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本葬儀にあたり

 今まで、ご縁を戴いた方々のご葬儀は、私(僧侶側)が
喪主家に血脈や没後作僧、葬儀の解説もせぬまま、ただ一方的に
葬儀を執行してきたのではなかったのかと・・・・深く反省。
 ようやく 今般 、故○○○○さまの 本葬儀を執行するにあたり
まず、解説付きの差定を作成してみました。
 今まで 喪主は僧侶の作法、読経に訳も解らぬまま、1時間程
神妙に参列していたのでしょう。

血脈  受納者 ○○○○ 
釈迦牟尼佛大和尚~菩提達磨大和尚(28)~大鑑慧能大和尚(33)
~天童如浄大和尚(50)ー永平道元大和尚(51)ー寒巌義尹大和尚
(52)~大然古道和尚(81)~大渓雪城大和尚(84)ー大城國雄
大和尚(85)ー峻高雪巖大和尚(86)ー導師・大峰俊雄大和尚(87)
ー受納者88番目。

尊きみ教え
 その法灯は二千数百年余の歳月をかけ、我本師来迎寺十三世峻高雪巖
大和尚より、私(栖雲寺十三世大峰俊雄)へと受継がれてまいりました。
 佛祖の誰一人欠けても今の私達は、そのみ教えに出会い生かされている
こと、おん命を無上の歓びと感ずることも、佛の慈悲に生かされ生きてい
ることに目覚めることもなかったでしょう。
 血脈とはお釈迦様より嫡々相承されてきた【尊きみ教え】を正しく授与
された証明書であり、仏子となった証明書でもあります。
 
没後作僧(もつごさそう)
 仏式の葬儀法では故人は導師(栖雲寺13世住職)より、戒名
(仏子の名前)と血脈を授与され、出家し弟子(225人目)となり、
仏式による葬儀法にならい、荼毘にふされます。
 本来は生前に授戒会に参加し戒名と血脈を戴き出家するのですが、
その機会も時間もなかったと言う事で、今日では葬儀にその儀式を行います。
DownloadedFile_20110717210441.jpeg



本 葬 儀 差 定 

○剃髪(ていはつ) 枕経のおりに済ませています。
○導師・僧侶入堂
○開式の辞

お授戒の仏事
 懺悔(さんげ)
  私たちは日々の生活の中で、ついつい沢山の罪とがを造っています。
  今葬儀にあたり、己の罪とがを仏前に懺悔し、心身共に清浄となり、
  次の戒法を受けます)
 洒水(しゃすい)
 三帰戒(さんきかい)
  素直な気持ちになり、佛(ほとけ)法(お経)僧(お寺)の三寶に帰依
  することをお誓いします。
 三聚浄戒(さんじゅじょうかい)
 十重禁戒(じゅうじゅうきんかい)
  人として守るべき戒法(きまり)を守ることを誓います。  
○血脈授与 
  お釈迦様から歴代祖師、菩提達磨大和尚、開祖永平道元大和尚さま
  から、我本師匠来迎寺十三世峻高雪巖大和尚へと伝え来った貴い菩
  薩大戒の血脈を授与され、故人は真の「仏弟子」となり、これより
  仏式による葬儀法にならい、佛さまになります。
内諷経
 入棺諷経(にゅうかんふぎん) 観世音菩薩普門品偈
  ご遺体を棺に納める仏事
 棺前念誦(がんぜんねんじゅ)
 十佛名(じゅうぶつみょう)
  仏様のお名前を唱え、仏徳を称讃し、加護を念じます。
 挙棺念誦(こがんねんじゅ) 大悲心陀羅尼
○起棺出葬(きがんすいそう)
  愈々棺が葬儀会場へ移される出棺の仏事です。
○鼓鈸三声
○聖号 (南無本師釈迦尊または南無大悲観世音)
○大寶樓閣善住秘密根本陀羅尼

○弔辞・弔電

引導の仏事・山頭諷経
○法炬(たいまつ)
  棺に火をつける儀式です。 土葬の場合は鍬
○引導法語
  故人を「仏の道」に引き導き、悟りの風光を説き、故人の生前の
  徳行を讚え、更に進むべき仏道を説き明かす、安心の一句です。
○一転語(いってんご)
  近隣の和尚さま方からも、お諭しの言葉を戴きます。
 山頭念誦(さんとうねんじゅ) 十佛名(じゅうぶつみょう)
○読経 修証義
○焼香 導師・僧侶の後に続いて故人のご冥福を念じご焼香下さい。
 送棺回向(そうがんねんじゅ)
○鼓鈸三声 合掌 静かに手を合わせて下さい。

安位諷経(あんいふぎん)大悲心陀羅尼            
  葬儀も無事終え、仏様となった故人をお位牌に納める仏事です。 
                            
                 大日山 栖雲寺 
                             
                第13世 大峰俊雄和尚合掌
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